自身のPCスキルを活かし、社内で業務効率化研修を企画し、講師を務めた宮崎さんにインタビューを行いました。株式会社メインライン・エンジニアリングでは、一人一人が日々土木技術の研鑽を行っていますが、その成長スピードを効率化するためにも社内で様々な研修を実施しています。今回はその中でも主に内業における業務効率化研修を担当した宮崎さんのインタビューを通して、弊社の教育制度の一部を紹介していきます。プロフィール株式会社メインライン・エンジニアリング 土木施工管理員 宮崎さん1991年9月生まれ。道路維持工事や緑地整備、公共施設の改修工事など、幅広い現場経験を重ねた後、高速道路の施工管理分野へ転身。中央自動車道での施工管理業務を通じて、インフラ維持管理の重要性や責任の大きさを実感した。さらなるスキルアップと、より長期的に社会インフラを支える仕事に携わりたいという思いから、株式会社メインライン・エンジニアリングへ入社。現在は千葉県内の高速道路についての発注者支援業務を担当し、現場経験を活かした丁寧な対応と着実な業務遂行で信頼を積み重ねている。持ち前の真面目さと行動力を武器に、日々現場と向き合いながら成長を続けている。業務効率化研修を行ったきっかけインタビュアー:本日はインタビューのお時間をいただき、ありがとうございます。早速ですが先日宮崎さんが講師を務めた業務効率化研修についてお話を聞かせてください。今回の研修を行うことになったきっかけなどはあったのですか?宮崎さん:きっかけは弊社全社会議の際に行われた新人業務発表会です。メインライン・エンジニアリングでは年に2回、全社員が集まって会議や研修を行うのですが、入社2年目の社員は入社後の自分の業務について、全社員の前で発表を行います。その際に内業を効率よく捌くために自分が実践しているスキルについてまとめたのがきっかけです。インタビュアー:わたくしもその発表は憶えています。ご自身の業務について発表しつつ、他の社員にも参考になるような内業の効率化ポイントに言及していたと記憶しています。確か他の社員からも質問があがっていましたよね?宮崎さん:はい。あの場では自分の日々心掛けていることや実際のスキルについて全てを話す時間がなかったのですが、その後本社と打合せを行い、改めて希望者に向けた業務効率化研修を実施しようという流れになりました。研修の目的インタビュアー:今回の研修を行うに差し当たって意識したことや、工夫したことなどはありますか?宮崎さん:業務効率化のスキルを1から10まで教えるというよりは、まず「日々の業務を効率化し、より成果につながる働き方を目指そう」という一歩を踏み出すきっかけになればと思いました。研修内容としてはパソコンの基本操作から始まり、エクセルの自動化方法や生成AIを使う際のお勧め設定など多岐に渡るのですが、一番は「業務を効率化しようという心構え」を持ってもらうことでした。インタビュアー:なるほど。確かに研修資料を拝見しましたが、全部実践しようとするとかなりの情報量ですね。普段パソコンを駆使していない社員から見ると、難易度が高い箇所もありそうです。宮崎さん:そうですね。コツは自分のできる範囲の少し先に挑戦することだと思います。一度に理解しようとするのではなく、最初は雰囲気を掴み、繰り返し研修資料を読み返すことで深い理解につながるはずです。宮崎さんが考える「業務効率化」についてインタビュアー:ひとえに業務効率化と言っても、方法は無数にあると思います。宮崎さんが考える業務効率化とは具体的にどのようなところから始めれば良いのでしょうか?宮崎さん:まずは「セルフ働き方改革」を意識することです。誰しも「今よりも楽に働き、今よりも成果をあげたい」と考えたことがあるはずです。楽をすることと成果をあげることは相反するように見えますが、業務を効率化するという観点では同じ方向にあります。楽に働けば余裕が生まれ、余裕は品質向上に、品質向上は業務評価に繋がると考えています。インタビュアー:つまり、誰もが考えたことがある「今よりも楽をして成果をあげる」という「セルフ働き方改革」を実現するための手段が「業務効率化」であるということですね。とてもイメージがし易いです。ちなみに初心者は具体的に何から始めればよいのでしょうか?宮崎さん:今の時代であればAIを使うことがお勧めです。実際自分も何か新しい業務を始めるときにはよくAIに壁打ちをします。今回インタビューを受けることになった際の質疑応答もAIに壁打ちして内容を精査しました。インタビュアー:確かに宮崎さんの研修資料でわからないところがあっても、AIに質問することで細かな疑問点なども解決しそうですね。宮崎さん:はい。行動科学では「動機、能力、機会」の3つが揃ったときに人は行動すると考えられています。AIに質問を投げることは「何かわからないことがある、誰でもできる、今すぐにできる」という全ての条件を満たしていますし、業務効率化を意識し始めた人が最初に踏むステップとしては最適です。最後に:メインライン・エンジニアリングにおける研修についてインタビュアー:ここまで宮崎さんが研修を行うことになった経緯や、実際の業務効率化の定義・目的ついて教えていただきました。今後もこのような社内研修を継続していくべきだと思いますか?宮崎さん:必要だと思います。自分が講師として行う業務効率化研修を継続することも意義があると思いますし、技術的な知識を社内で共有することも大切だと思います。社員それぞれが自分の強みを他の社員に共有できる環境があるというのは、会社としても強みだと思います。インタビュアー:それこそ、全社員が業務の効率化を実践し、それによってできた時間を研修やスキルの研鑽に充てることができれば、より強い会社になりそうです。宮崎さん、本日はありがとうございました。